自信と自己信頼
『自信とは、自己信頼であり、自分を当てにすることです。当てにできる自分とは、自分の選んだことに最大のエネルギーを集中してやってみた結果なしには見えてきません。選んだことが自分に適しているかどうかも、そのことに一生懸命になり、その結果成功するか、失敗するかを見極めることなしには分からないのです。結果が、自分の適性が無いことを示した時、初めて諦めることができるのです。努力が無駄になることを心配して、何かに自分をコミットさせたその体験とプロセスを財産にしましょう。それはありのままの自分を知る貴重な体験になるのです。』
平木典子/自己カウンセリングとアサーションのすすめ
携帯の中のデータの整理をしているのだけど、読みたい本の情報を溜めているファイルの中にこの文章があったのだ。
去年、私は『外からの情報を参考にすることを辞める』と決めてそれを実行することをやった。
人の意見より自分の中の‘’知っている‘’を信頼する、と決めたのね。
自分で決めてそれを実行する。
それが正しいかどうかも保証がないし、とにかく精一杯やってみるしかない。
何かが起きたらその都度、自分の持っているセンサーをフル稼働させて、また決めて動いて。。。
なんかもーめちゃめちゃ頑張った一年だったのよ。
途中体調も崩したりしてさ。
“知らない“ことにぶち当たるたびに、“知らない自分‘’で居続けようとするその態度の奥にあるものに気付かされるし、
そして“知らない”まま前に進むために必要になるものが何なのか、とか、体験を通した納得は頭だけの分かったよりもはるかに広く深くて。
だから、大変だったけどめちゃめちゃ満足感があったし、一年走り切ったことの充実感もハンパなかった。
今年が始まって二か月。
去年一年で自分の中に力のようなものが育ってるのを感じてる。
そんな中で、データ整理で見つけた上 ↑ の文章を読んで、あぁこれがそうなのかもしれない、とシミジミした。
失敗するかもしれないことへの不安よりも、自分の力を使い切れる自分への信頼感の厚みが自分を安定させている感じがする。
わたしをインスパイアしてくれるので勝手にメンターと呼んでいる、とある方が、
『やるべき時にやれる力』とか『自分で考えられる』というような感じのことを言われていたのを思い出すなー
これを聞いた時はふーーーんて思ったけど、今はちょっと意味が分かる気がしてる。
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