旦過市場2度目の火災
今年、2度に渡る旦過市場の火災。
4月、そして8月。
ハピドラの入っているビルは何とか焼けずに済みましたが(写真左側)、外壁や電気系にダメージがあり、今からその修理に入ります。
もちろん営業はできず、なのです。
火事の後、日毎変わっていくのは、
目に映る市場や瓦礫の様子だけでなく、
その上に積み重なっていく、
みんなのいろいろなモノの見方と
それが生み出す感情などのエネルギーの様子。
本来ある姿が見えなくなるくらい積み重なっていくんだなぁ。
火事の跡地が、人の想念でどんどん重たくなっていくようで。
(普通と違う出来事の中で、感覚も普通と違ってるのかなんかそんなことを感じるんだよなぁ。
ほんっとにいろんな立場のいろんな説が、掛け算されてふくらんでいく。それが生み出すエネルギーが、瓦礫に覆いかぶさってる。)
黒く焼けた柱が積み重なった、その姿よりも、
そんなふうに、みんなの思いが積み重なって積み重なって、本当はどうなのか?何なのか?、そんなことが見えなくなり置き去りにされていくことに、何だかモヤるしなぜか焦る。
でも、このことを感じられて、
自分の心が望む満足が何なのかが、少しわかってきた気がする。
そんなものが自分の中にあることに気付けたのは、やっぱりこの普通でない環境で普通でない感覚が発動してるからだろうか?
本当の本当のところ。
それがわかる自分になるために。
そんな自分であるために。
そして、自分のそんなところから、全てのそんなところと関わり合ってやってくこと。
なんてことを思っている被災中の私なのです。
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