「500年前のお悩み相談」by文春オンライン
ちょっと長いんだけど。
今朝のネットニュース記事が、めちゃめちゃ興味深くて。
店主ないとうと朝っぱらから話し込みました( ´∀` ) 笑い転げたっていうか。
いろんな視点でいろんなことを感じた記事でして。あまりに面白かったので、ご紹介させていただきます。
どうか最後までお読みいただきたい(*‘ω‘ *)
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『村ぐるみでリンチ殺人、一家7人を皆殺しにしたが…あまりにハードな「500年前のお悩み相談」の内容とは /文春オンライン
歴史学者・清水克行さんの新刊『室町ワンダーランド あなたの知らない「もうひとつの日本」』(文藝春秋)を一部抜粋して紹介する。』
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すっごい気になる書き出しよね。ネット記事です。
京都大学のすぐ横に「吉田神社」という神社があるそうで、室町時代には凄いご利益がある神社として超パワースポットだったのだそうです。
『室町ワンダーランド あなたの知らない「もうひとつの日本」』という本は、その「吉田神社」に寄せられた「500年前のお悩み相談」が載せられているらしいのですよ。
文春オンラインにその一部が抜粋されていて、それがめちゃめちゃ面白くて!
全文は文春オンラインか、『室町ワンダーランド』をお読みいただきたい!
◆◆◆ 一部抜粋◆◆◆
ハードすぎる悩みの数々
Q3 47歳の女が夫と子供を慕いながら病死しました。ところが、彼女の情愛があまりに深かったせいでしょうか、その翌日には夫が取り殺され、その後、子供たち4、5人が相次いで取り殺されました。これ以上、犠牲者が増えないように、ご祈禱をお願いします。(天文3年〔1534〕12月・摂津国〔大阪府北中部〕の人)
Q5 私の子供3人(彦三郎・満・くら)が病弱で、いつも体調を崩しています。以前に私が手を付けて捨てた女がいまも生きているのですが、その女の恨みによるものでしょうか?(天正10年〔1582〕2月・彦左衛門)
◆◆◆ 一部抜粋、以上◆◆◆
もっと凄いのあったけど(;^ω^)
つかさーーーーー
Q5においては、、あまりの身勝手さ、ハピドラ店主ないとうと二人で笑い転げました。
これ500年前の相談ですよ。
人間変わっとらんねー(;^ω^)
この本の著者さんがこの本の中で書いていた一文に、
『いずれも、当時の人々の霊威に対する怖れが前提にある。』
というのがあるのですが。
それよーーーーと思いましてね。
前提…つまり無意識の中にあるもの・信じているものとも言い換えられるのかなと。
それを怖れるとそれが実体化するように見える。。。まんじゅうこわーい、みたいな?
ここにはのせていませんが、Q1とかQ2には、『祟り』を怖れて『神として祀って欲しい』という依頼があったりしてるんですよ。
今も昔も無意識の思い込みに振り回されとるなー
この、人間の精神の構図というか構造みたいなもの、今も全く変わっていないって驚きじゃない?
携帯電話を使う時代になってるのにな。
これを読みながら、知ることや学ぶことって本当に大切だと思ったんよね。
500年前の庶民の悩みも笑えたけどねー(≧◇≦)
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